B.B.キング死去。ブルースの三大キングが全員逝ってしまった、、、
ブルース界の巨匠B.B.キング(B.B.King)が2015年5月14日、89歳で死去しました。
ブルース界の三大キング、、、B.B.キング、フレディ・キング、アルバート・キングが全員逝ってしまったのです。
私えぬぐちは三大キングのベスト版を何枚か持ってはいますが、実は、コアなファンというほどではありません。大好きなエリック・クラプトン(Eric Clapton)が多大な影響を受けた偉人ということで間接的にリスペクトしているミュージシャンです。
ところで、そもそもブルースの三大キングってご存知でしょうか?
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三大キングと言って、知っている人は少ないと思います。ロックが好きだったり、演っている人たちからもまともな回答が得られたことは少ないです。かろうじてB.B.が出てきたけれども、あと二人は、、、「ベン・E・キング?」と答える人が9割以上です(えぬぐち調べ)。ベン・E・キング(Ben・E・King)といえば、映画『スタンド・バイ・ミー(Stand By Me)』の同名の主題歌で知られるR&B・ソウル界の大物です。ベン・Eも先月4月30日に76歳で他界したばかりでした。
エリック・クラプトンとB.B.キングが共演したクラプトン名義のアルバム『ライディング・ウィズ・ザ・キング(Riding With The King)』(2000年)は、二人がギターを弾きまくって歌いまくった、素晴らし過ぎる作品として、ずーっと愛聴しています。
ときどき、YouTubeでクラプトンとB.B.キングの共演を観ることがありましたが、軽やかに歌い、そして複雑なパッセージをパラパラと難なく弾くB.B.氏の貫禄にしびれていました。昨年、体調を崩して入院する直前までライブツアーを行っていたそうですが、御年89歳とは!