えぬぐちのいろいろ好きブログ

思いついたことを思いのままに綴っていきます(^^ゞ



俳優・今井雅之さん54歳の死に思う。癌は他人ごとではありません。

 本日、2015年5月28日、俳優で演出家の今井雅之さんが大腸癌で死去されました。54歳でした。

 

 今井さんといえば、元自衛官でたくさんの格闘技に精通しており、芸能界最強と噂される鋼の肉体を持つ方でした。

 

 何の番組だったか忘れましたが、どっきりを仕掛けられて怒った今井さんが若手芸人を蹴って池に落とすシーンがあったのですが、ほんの数ヶ月前のように思えてなりません。バリバリのオールバックで今井さんといったらこのイメージといった、相変わらずの強面でした。その今井さんが、つい一ヶ月前の4月に末期癌であることを告白した会見には本当に驚きました、、、。

 

 人の死に触れた折に思います。

 

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 今井さんのように、心身ともに健全に見える方でも、癌になってしまう。誰が見ても不摂生な生活を送っていてもならない人がいる。

 

 現代は2人に1人に癌が見つかって、そのうち半分が癌で死ぬ時代です。けっして他人ごとではないんですよね。職場で席を並べている同僚、もちろん自分も含んでですが、1人置きに癌で死んでしまうんです。

 

 癌で死ぬと言っても、80歳や90歳ならいい、、、ということでもありませんが、若くして闘病生活を送ることになるとは想像もできませんし、したくありません。

 

 私えぬぐちは、今年で40歳になります。ジャスフォー(just fourty)です。

 

 あと20年生きるか、、、きっと生きると思います。

 

 30年、、、70歳かぁ。たぶん大丈夫です。いろいろ薬を飲んでいると思いますが。

 

 40年、、、どうでしょう。生きていても、チューブや線に繋がっているかも知れません。

 

 少なくとも、あと14年なんて考えられない。14年といえば、長女がやっと成人したばかり。まだ下の子の教育にお金が必要ですし、孫の顔も見ないと。

 

 私えぬぐちは子供の頃から今に至るまで、自他共に認めるいわゆる「胃腸虚弱」です。だから、なるべく油っこい食べ物は避けていますし、冷たい飲み物もあまり飲みません。

 

 若い頃はガチで格闘技をしていて、今でもその辺のチャラチャラした若者よりは強いと自負しています。どんなに体を鍛えても、すぐ下痢していましたが。

 

 癌になるかならないかは、フィフティーフィフティーなんでしょう。「なる」「ならない」のどちらか。2分の1の確率。

 

 だったら、暴飲暴食、不摂生で好きなように暮らすのもいいのかも知れません。

 

 でも、もし自分が癌であるとわかった時、そしていずれ死んだときに、「そりゃあ病気になって当然だわな」と言われるのは、健康オタクにとっては最高の恥です。

 

 先日、職場の健康診断を受けた時、毎年の決まり文句で「せっかく検査してもらったんだから、何か見つけてもらわないと損だよね」なんて言って笑っていました。反省です。

 

 今井さんの命を奪った大腸癌は早期であれば、決して治らない癌ではありません。「ある」か「ない」かも2分の1です。

 

 最近、お腹の調子がよくないような気、、、仕事のストレス?、、、なんて言ってないで、、、病院行きましょう。

 

 整腸剤出されて終わり。それでいいじゃないですか。

 

 

 

 

 

 

 



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