花咲舞こと杏さん。女優・モデルだけに飽きたらず歌手もやってのけてました。
7月8日に放送開始の第2シーズンが好視聴率を獲得し、出だし好調の『花咲舞が黙ってない』で主演を務めている女優の杏さん。
女優だけでなくモデル、タレント、エッセイストとマルチに活躍されていますが、実は歌手としてCDを出していたんです、、、知ってました?
2010年に発売されたファーストアルバム『LIGHTS』は、杏さん自身が選曲したカバー曲集です。
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収録曲されている6曲は全てカバー曲です。
※()内はオリジナルのアーティスト
1.愛は勝つ(KAN)
2.あなたへ(浜田真理子)
3.LIGHTS~You Light Up My Life~(デビー・ブーン)
4.心の瞳(坂本九)
5.どんなときも。(槇原敬之)
6.謝々!(スピッツ)
自身もギターを演奏する杏さんが自分で選曲したというだけあって、杏さんの声質にもピッタリの曲ばかりです。
思っていたよりも(というと失礼ですが)歌がうまいですね。
どの曲も杏さんの声に合う音域にアレンジされており、少しぶっきらぼうに感じられなくもありませんが、りきむこと無く、それでいて力強い声でサラッと難なく歌いこなしています。
個人的にはとても癒される声だなぁと思っています。ドラマや映画で聞くハキハキした声とは少し印象が違いますね。
オススメの曲は、アラフォー世代の私えぬぐちにとって、なんとも嬉しい「愛は勝つ」「どんなときも。」の2曲です。
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スローテンポのバラード『愛は勝つ』
2010年にTBS系列で放送されたホームコメディー『おじいちゃんは25歳』の主題歌として使用されていました。
『愛は勝つ』といえば、20年以上に渡ってカラオケの十八番であるくらい大好きな歌でしたので、
「愛は勝つだ!!」→「誰だ!?」→「杏だ!」
という流れで、さっそくCDを買い求めた次第です。
杏さんが歌うことを知ったのはこのドラマを観たことがきっかけでした。
オリジナルのKANさんの歌う『愛は勝つ』はアップテンポで聴くだけで元気になるようなポップナンバーでした。
杏さんの歌うこの曲は、オリジナルの3/4ほどのテンポでゆったりと歌い上げるバラードナンバーです。
やわらかくて透明感のある、しかししっかりと芯がある声で堂々と歌い上げています。
こういうアレンジもありだな~、と原曲の素晴らしさを再認識させられました。
デジタルミュージックなら「バラ売り」されています。
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軽快なアコギが心地よい『どんなときも。』
オリジナルの槇原敬之さんの曲と同じくらいのテンポでしょうか、軽快なアコースティックギターのストロークがとっても心地よいアレンジに仕上げられています。
槇原さんの好き嫌いの別れるクセのある声とは異なり、朝起きてすぐのまだ眠いアタマにもすんなり入って来そうな女性らしい優しい声がとっても爽やかです。
私は見た記憶はありませんが、森永ミルクキャラメルのCMで使われていたそうです。
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杏さんの愛用のギターはマーティンのバックパッカー
一番簡単そうという理由でギターを始めたらしい杏さんが、仕事場に携行し、撮影などの合間に弾いているというギターが、ギターの老舗マーティン(Martin)のバックパッカー(Back Packer)です。
バックパッカーの名前が示すとおり、持ち運びに便利な棒状(?)のギターです。以前楽器店で試奏してみたことがありましたが、見た目に反して大きな音が出ます。音色も普通のギターと比べても遜色なく、普段使いにもピッタリです。
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ドラマや映画で歌手の役にも期待
杏さんは『LIGHTS』に収録した曲を、普段から自分でギターを爪弾いて弾き語っているんでしょうか。
せっかく歌えてギターも弾けるのですから、それを活かした役にもチャレンジして欲しいと思います。
映画『黄泉がえり』での柴崎コウさんや、『NANA』での中島美嘉さんのように、劇中で主題歌を歌うアーティストの役だって立派に務められそうですよね。
その際にはぜひギターも披露して欲しいですね。